（3）商業・工業の現況
商工業活動の状況を、商業の成果としての「小売業年間販売額（百万円）」、工業の成果としての「工業出荷額等（万円）」で見ると、「小売業年間販売額」は、昭和63年が1兆974億円、平成3年がi兆2，380億円、平成6年が1兆3，001億円と、昭和63年からの6年間に約2，000憶円の増加、5．0%の伸びとなり、商業活動は順調な伸びを示している。 熊本県の対象地域内で著しい伸びを示しているのは、新和町（＋24，1%）、大矢野町（＋17．7%）、姫戸町（＋17．6%）などである。 一方、「工業出荷額等」は平成2年が1兆2，424億2，000万円、平成6年が1兆1，773億6，000万円と、やや停滞気味となっている。 熊本県全体でみると、小売業販売額、工業出荷額とも全国平均を上回る伸びを示している。
表1-1-3 小売業年間販売額と工場出荷額の地域内上位市町村（熊本県内）
| 小売業年間販売額 |
工業出荷額等 |
1 |
熊本市 |
（8,092.5億円） |
1 |
熊本市 |
（5,092.1億円） |
2 |
八代市 |
（1,190.0億円） |
2 |
八代市 |
（1,916.8億円） |
3 |
本渡市 |
（612.9億円） |
3 |
長洲町 |
（1,246.5億円） |
4 |
水俣市 |
（344.4億円） |
4 |
水俣市 |
（798.9億円） |
5 |
宇土市 |
（285.5億円） |
5 |
宇土市 |
（579.3億円） |
6 |
大矢野町 |
（157.3億円） |
6 |
芦北町 |
（138.2億円） |
7 |
牛深市 |
（153.3億円） |
7 |
本渡市 |
（134.8億円） |
8 |
長洲町 |
（111.1億円） |
8 |
牛深市 |
（134.2億円） |
9 |
芦北町 |
（110.2億円） |
9 |
不知火町 |
（118.0億円） |
10 |
三角町 |
（75.1億円） |
10 |
松島町 |
（65.0億円） |
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